10坪の貸し農園で野菜の自給自足

市民用貸し農園の10坪足らずの面積でも自給自足にチャレンジしているという報告サイトが注目されています。その実践と内容が非常に気になります。

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10坪の貸し農園で野菜の自給自足

収穫量を上げる


市民耕作農園で農業を始めたら、やはり収穫量を上げるにはどいしたらいいかが最大の課題になるのは間違いないでしょう。そうなると収穫量が多い品種は何なのかという点も非常に重要になってきます。


実際品種を侮るわけにはいかず、ほぼ全てがこの選定で決まるかもしれません。事例のトマトでは、普通の「ももたろうトマト」では20個取れればいい方となるようですが、作り方次第では50個以上取れる品種もあるそうで、その差は軽視できません。


もうひとつのポイントは肥料の与え方だそうで、特に追肥が重要だとしています。野菜は同じ場所に生えているのですから、成長が著しくなるに連れて、その場(土)にある栄養が不足するのは当然のことです。


そしてやはり種類の選定です。場所をとるのは「かぼちゃ」などで、だいたい2kgを2回の収穫で3平方メートルの土地を占有してしまいます。「じゃがいも」は年2回の栽培で、収穫量は種芋の20倍にもなりますからお勧めとなっています。つまり種芋を2kg購入すれば40kgになって返ってくるわけで、極端な話ですがイモだけを作っていれば重量的には目標をクリアできるわけです。


但し、自給自足を想定するなら、同じものだけというのはあり得ないので、他の品種も絶対必要となります。観点を変えてみると、収穫できても、収穫は同時期ですから貯蔵性の優劣や保管方法も重要になります。


つまり保管が効く種類の野菜と、保管が効く調理方法なども検討材料となるわけです。面白いのは、やはり必然的に野菜を食べる量が増えたということで、これも貸農園のメリットのひとつなのでしょう。


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