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10坪の貸し農園で野菜の自給自足
市民農園の実際
「都会で自給自足10坪弱の市民農園を借りて大人4人分の野菜を自給自足する・栽培方法に気を使えば簡単にできます」という見出しで注目を浴びているブログがあるわけですが、ここからスタートの実際を見てみることにしましょう。
農地は比較的都市部でも借りることができるそうですが、実情は東京都、横浜市などは借りることが実質上難しい位少ないそうで、利用料金も含めて都市部から離れた場所に行けばいくほど、土地は多くなっています。
面積に関しては統一して10坪弱ということになっていて、地域別の値段の差はありますが、とにかくスタートは10坪弱の農園でチャレンジすることになります。自給自足をテーマにした場合、いったいどれ位の作物が収穫できるのだろうか、という点が一番重要になるわけですが、これはある意味チャレンジしてみないと人によってかなり差がありますし、一概には言えないかもしれません。
従って、狭い土地いかに多くの収量をあげることができるかに関しては、やはりある程度の栽培知識を持っていることが大前提になるのかもしれません。ある人のブログでは目標として400kg/年を見積もったそうで、これなら一般的な日本人の一年間の野菜消費量である約100kgを大人4人で作れば十分自給できると想定されるわけです。
もちろん当初からこんなに収穫できなくても、それはある意味当然で、すぐに収益に結びつけてはいけないでしょう。
10坪の貸し農園で野菜の自給自足